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新年度になったので「会社員としての活動」を振り返ってたら、やっぱマーケティングだった。

複業やパラレルワークって言葉を耳にする事も多くなってきましたね。

僕自身、「複業」を始めて約13年。

特にここ最近は、全ての仕事がマーケティングを軸につながったこともあり、本業・副業という感覚は、ほとんどありませんw

参考新社会人に知っておいて欲しいアイ・カンパニーという考え方 | ブログのちから

 

なので、

会社員としての活動。

としました。
(まぁ普通に「本業」って言った方が判りやすいんでしょうけどねw)

 

今日は新年度になり、キリも良いので、会社関係の人以外にはほとんど話したことがない「僕の会社員としての活動」について振り返りつつお伝えしてみたいと思います。

※大人の事情で詳細な数字は掲載してませんw

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海外事業の変遷

現在、僕がマネージャーをしている海外事業は、元々は、現地の低賃金を当て込んで日本からのオフショア開発をするために設立されました。

オフショアの定義は以下の通りです。

オフショアリングは一つの国を拠点としていた営利事業を別の国に移転する経済行為と定義される。主な動機は既存の事業拠点より低額の人件費、税制度などであるが、近年、自国で足りていない専門家を補完するために他国の人材を活用する手段として注目されている。
引用元:オフショアリング – Wikipedia

要は、コスト削減のために、拠点を海外に移すことで利益率をあげようという話です。

ところが、高いインフレ率と海外資本の流入による賃金上昇でコストは増大。

 

(このままでは限界は近い。。。)

 

4年前に僕がこの事業に携わることになったのは、ちょうどそんな時期でした。
(この時はまだシステム開発部門との兼任マネージャーでしたけど)

 

この時、僕が掲げた目標は以下の2点。

  • 現地サービス事業への方向転換
  • 5年以内に売上比率の50%を現地で売り上げる

以来、この課題を実現するべく様々な手を打ってきたわけです。

その結果、4年前に立てた5ヵ年計画は 1年前だおしで、ほぼ達成することができました。

売上比率の推移

 

専任化とその意義

特に大きかったのが、ちょうど1年前に海外事業の専任マネージャーとなったこと。

この事業に腰を据えて取り組める環境となったお陰で、現地サービスを一気に拡大路線に載せることができています。

現地売上の推移

※図は、僕が携わる2期前の数字を1として、売上がそれぞれ何倍になっているかを示しています

といってもこの急拡大と「1年前倒しでの目標達成」は、昨年末には既に見えていました。

そこで、昨年末には次の5ヵ年計画を策定し、現在は新たな目標に向かって再び打ち手を模索しているところです。

 

自慢にすらならない

という訳で、一応マネージャーの地位は暫くは安泰といったところですが、別に自慢したい訳でもドヤ顔したい訳でもありません。

というか、全然足りない

そんな感じです。

 

というのも、この4年間が順風満帆だったわけでもありませんしね。

最初の課題は「商品・サービスの見極め」

実際、最初の1年半は「収益化できる商品・サービス」を見極めるためだけに費やしてしまってます。

商品・サービスの見極め

この段階は単純に、

  • 見込み客
  • 提案
  • 成約

の問題なんですが、売上単価と成約までの期間の兼ね合いを見極めて、人的資源をどれに集中させるべきかを確定するのに時間がかかりました。

次の課題は「ビジネススキームの見極め」

その上「それらしいビジネススキーム」を明確にするのに、更に次の1年半を費やしました。

ビジネススキームの見極め

ビジネススキームとは、商品設計やマーケティング戦略などを含めた全体計画のこと。

この段階で、前の1年半で見極め、人的資源を集中させたサービスは少しづつ成果につながっていましたが、

  • それに続く商品・サービス
  • 全体のマーケティング計画

についての模索が続きました。

現在はブランディングの段階

現在では、

  • 最初のサービスが取引関係を結ぶ起点(フロントエンド)となり、
  • 高単価商品(バックエンド)の商談に持ち込む

というスキームに落ち着き、認知度の向上とリピートに目がけて広告を投下する段階に入っていますが。

 

正直いって、まだまだ、、、ですよねw

 

実力のあるマーケターなら、この程度のビジネス構築なら半分以下の時間で実現されるんじゃないかと思います。

ただ、模索期間が長かったお陰で、個人的にはマーケターとして良い経験を積む事ができたとは思いますがw

 

最後に

というわけで、ここまで4年間かけて、

  • 収益化できる商品・サービス
  • ビジネススキーム
  • ブランディング

と、事業をステップアップさせることができた訳ですが、これも全ては、

マーケティングの知識と経験

に寄るところが大きいです。

 

というか、

  • 専任にするよう上司を説得できたのも
  • 日本に居ながらリモートで現地スタッフに頑張って貰えるのも

全てはマーケティング無しでは成しえないものです。

 

約13年前に「複業」を始めて以来、コツコツとマーケティングのスキルを磨き続けてきて良かった。

本当にそう思います。

 

という訳で、

  • これから複業を始める
  • 上司や部下が思うように動かない
  • 人間関係で悩んでいる

そんな方はマーケティングを勉強してみると良いですよ。

 

以上、参考になれば幸いです。

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