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ブログカスタマイズ準備しようとしたが、XAMPPのApacheが起動しない…

XAMPP for Windows

そろそろ、Stinger3のデザインカスタマイズを本格的に始めようと思い、

事前準備のために、ローカルに環境を構築しようとした矢先の出来事です。

 

下記サイトから「XAMPP for Windows」をダウンロードし、インストール。

XAMPP Installers and Downloads for Apache Friends

(※XAMPPは、WebサーバーをローカルのWindows端末に構築出来るシステム群です。)

 

XAMPPのコントロールパネルから、Apacheが起動することを確認しようとしましたが、、、

あれ?エラー吐いた。。。

 

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エラーメッセージの内容

 

 

XAMPPエラー

 

エラーメッセージの内容は、

12:22:36 [Apache] This may be due to a blocked port, missing dependencies,

意訳すると、ポートの依存関係のミスで、ポートがブロックされたのが原因との事。

要は、ポートが他のプロセスと競合して起動できないって事ですね。

 

まず疑ったのはSkype

Apacheがデフォルトで使用するポートは80番、って事は、競合先として一番怪しいのがSkype。

どうせSkypeでしょ~って事でSkypeの設定を変更してみました。

 

Skypeの設定は、メニューの[ツール]から[設定…]を選択。

Slype設定

詳細の[接続]を選択し、「追加の受信接続にぽーと80と443を使用」のチェックを外せばOKです。

(※要再起動です。。。)

 

で、起動チェックを再開してみましたが、やはりエラー。。。

 

仕方ないので、ポートを占有しているプロセスを確認

ん?他に競合しそうなアプリなんて入れてたかな??

と思いつつも、コマンドプロンプトから、netstatコマンドでプロセスを表示してみると。。。

ポート番号確認

PID(プロセスID)4…

1ケタ台のPIDに嫌な予感がしつつも、タスクマネージャーで確認。

タスクマネージャー通常

やはり通常プロセスには表示されておらず、、、全てのユーザーのプロセスを表示してみる。

タスクマネージャー_フル

嫌な予感通り、見事にSYSTEMが使ってます。。。しかも「NT Kernel&System」って。

これ以上追いかけると泥沼にハマりそうです。

 

結局、Apacheのポートを変更。。。

仕方がないのでApache側のポートを変更する事にしました。

XAMPPのコントロールパネルから、Apache(httpd.conf)を開き、

Apacheのconf起動

 

次の2ヵ所を修正。

  • Listen 80 → 8080
  • ServerName localhost:80 → 8080

以上で、Apacheのポートは完了です。

 

起動確認して完了!

これで、無事にApacheを起動する事ができました。

ついでに、ブラウザからXAMPPにアクセスできる事も確認。

XAMPP_ブラウザビュー

 

 

後は、

  • ダウンロードしてきたWordpress(解凍済み)をXAMPPのhtdocsフォルダに突っ込む
  • MySQLでDBを作成

してあげれば、そこからは通常のインストール作業と同じですね。

やれやれ。。。無駄に遠回りしてしまった。

 

 

追記;こんなのも有るよ

XAMPPはインストールされるファイルも多いし、何かと手順も面倒。

なので、XAMPP以外の方法で手軽にWordpressの環境を構築したいなら、WordPress Portableというものが有るそうです。

 

上記サイトからダウンロード、圧縮ファイルを解凍、起動。これだけ。www

 

Niji_Lifeの@niji_mamiさんから教えて頂きました。ありがとうございます。^^

にじさん

これなら、USBメモリやポータブルHDDなどにwordpress環境を構築して持ち運ぶ!なんて事も出来ちゃいますね。^^

 

ちなみに、WordPress Portableも裏でApacheが起動してますので、ポート80番を別のモノに占有されている場合は、上手く動作しません。^^;

そんな場合は、下記フォルダ内のhttpd.confのパラメータを変更してあげて下さいね。

[ .\WP-Portable-3-5\bin\apache2\conf\]

 

直すところは、XAMPと同様、次の2ヵ所でOKだと思います。

  • Listen 80 → 8080
  • ServerName localhost:80 → 8080

 

 

以上、参考になれば幸いです。^^

 

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