【タイトル】7つの習慣~成功には原則があった!~
【著者等】 —スティーブン・R. コヴィー (著)、ジェームス スキナー (翻訳)、川西 茂 (翻訳)—
【読了時間の目安】2時間~3時間
なぜ僕が今さらながら、この「7つの習慣」をひっぱり出してきて、わざわざ書評を書いているのか。
それは、現在取り組んでいる、
- タイムマネージメント
- 最適化・効率化・改善
- ダイエット
- 子育て
などと、多いに関係があります。
結局、これらにせっせと取り組んでいるのは何のためか。
自分は、どこに向かおうとしているのか。
ここを見つめなおすために、
ふと思い出したのが、この「7つの習慣」という訳です。
で、改めて読み返しながら、今、書評を書いています。
私的成功を突き詰める
7つの習慣を一言でいえば、
「人格形成」
です。
その中には「私的成功」と「公的成功」が有り、これらの成功を達成するために「7つの習慣」が有るという内容です。
その中で、僕が今現在、目指しているのは、
「私的成功」
の部分。
「7つの習慣」で言うところの、
- 第一の習慣 主体性を発揮する
- 第二の習慣 目的を持って始める
- 第三の原則 重要事項を優先する
です。
特に、「重要事項を優先する」の部分に割ける時間が無い。
そのために、
「タイムマネージメント」
や
「最適化・効率化・改善」
を思考しているという訳です。
(という事に、改めて気付かせてくれましたw)
インサイド・アウト(内から外へ)
ちなみに、7つの習慣の前提にある、「インサイド・アウト」という思想。
この思想は、仏教の「般若心経」と似ています。
僕の個人的な理解ですが。
どちらも、
「世の中の事象には、どちらが善で悪か、あるいは
どちらが幸せでどちらが不幸か、という概念は無い。
これらは、あくまで「自分の心(脳?)」が、振り分けている。」
という事を言っていると解釈できます。
言い換えれば、
「自己のパラダイムを通してしか世界は捉えられない」
という事。
これを前提に置いています。
そして自己のパラダイムの転換が自由にできるようになる=悟り
という事になるのかな?と思います。
少なくとも僕は、以前に7つの習慣を読み、そこに気付いた後、
「大人になった」
とか、
「落ち着いた」
といった言葉を頂くようになりました。
(良い意味でも、悪い意味でもwww)
という訳で、アンガーマネジメントにも効く「7つの習慣」でした。
ちなみに漫画版もあります。
コンビニで見つけたので、こちらも読んでみました。
7つの習慣のイメージをさらっとつかむなら有りかもしれません。
【追記】
古い書籍をひっぱり出して、改めて読み返してみるというのも、中々良いものですね。
特に、良書と言われて長年読み続けられている書籍は、読み返す度に気付きが有るものです。
目次
第1部 パラダイムと原則について
インサイド・アウト(内から外へ)
第2部 私的成功
第一の習慣 主体性を発揮する
第二の習慣 目的を持って始める
第三の原則 重要事項を優先する
第3部 公的成功
第四の習慣 Win-Winを考える
第五の習慣 理解してから理解される
第六の習慣 相乗効果を発揮する
第4部 再新再生
第七の習慣 刃を研ぐ