Googleトレンド(google trends)はご存じですよね?
そう。
Googleトレンドと言えば、ホットワードと言われたりする、グーグルの検索急上昇ワードを見れるアレです。
他にも、検索ボリュームを調べたり、検索ワードのトレンド(検索数の上昇、下降)を見たり。
今日は「あのGoogleトレンドをSEO視点で活用してみる」というネタをシェアしたいと思います。
まずはネタフリ
さて、本題に入る前に問題です。
次の内、検索数が多いのはどちらでしょう?
1. Google Trends
2. Googleトレンド
3. グーグルトレンド
いわゆるALIAS(読み:エイリアス)とか、同義語と呼ばれるワードです。
はい。
勘の良い方は、この記事がお伝えしたい内容について、もうお気付きですねw
GoogleトレンドでSEO?
結果はGoogleトレンド上での検索結果を見れば解ります。
「Googleトレンド」が最も検索数が多い事が解りますね。
なるほど!一番人気度の高いワードを選べば良いのか!
と考えがちですが、少し別の角度から見てみましょう。
「Google Trends」をGoogleで検索すると、競合数は約199,000,000件です。
「Googleトレンド」の場合は、約874,000 件。
「グーグルトレンド」の場合は、約928,000 件です。
「Google Trends」については英語圏のサイトも含まれているので競合サイトも膨大ですね。これに対して「Googleトレンド」と「グーグルトレンド」は検索数の多い「Googleトレンド」の方が、競合は少ないという結果となっていますね。
これで「Googleトレンド」がSEO的に一番有利なワードという事が解ります。
実際には、検索数と競合数に加え、他にも競合のSEO的な強さなども加味していきますが、こんな感じでGoogleトレンドがキーワード選定に使える事がお解り頂けたと思います。
※その結果を受けて、この記事では記事タイトルや見出しタグ中には「Googleトレンド」を用いていますw
一応、活用時の注意点なども
よし、Googleトレンドを活用してみよう!という方のために注意点などを記載しておきます。
1. 国は選びましょう
Googleトレンドで検索した場合、デフォルトは「全ての国」になっていますので、このまま比較すると下記の様になります。
英語圏の検索数も含まれるので当然ですが、圧倒的に英語表記の方が人気だと思ってしまします。これはサイトが国内向けの場合、致命的な勘違いですね。
特に英語表記とカナ表記などを比べる場合には注意して下さい。
2. 検索エンジンに補正される事もある
他にも、こんな場面も要注意ですね。
「検索数はソコソコだけど、競合が少ないから」というだけでワードを選んだら、検索エンジンに補正されていた。。。なんて事もあります。
この様な事にならないためにも、きちんとGoogleで検索した結果も踏まえる必要があります。
まとめ
以上をまとめます。
- GoogleトレンドだってSEOに使える。
- 主に同義語の選定に使うと良い。
- 国の選定は必須。
といったところです。
今は検索エンジンが賢くなったので、同義語もそれほど意識しなくなりましたが、記事タイトルや見出し中、カテゴリーなど、主要な所に用いるワードは一応チェックするようにしています。
あとは、「アプリ 遅い」「アプリ 重い」とか、その辺りで迷った時もですね。
(逆にGoogleトレンドは使いにくいので、それ以上の利用は面倒という話もありますがw)
以上、参考になれば幸いです。^^