4月1日といえばエイプリルフール?
僕の務めている会社では、今日が年度始めに当たります。
この年度始め(というか半期の頭)には各部署の長が社長や専務を含めた全社員の前に登壇して「前期の結果と今期の取り組み」を発表するという拷問的なイベントがありまして。
言わば、
70名を超す全社員に向けた「我が部署」のプレゼン
をさせられます。
(これが苦痛でしょうがない・・・w)
僕にとって、この「我が部署」のプレゼンは今回で13回目になるんですが、これまでは苦痛でしょうがなかったプレゼンが、ようやく楽にこなせるようになってきました。
という訳で、今回はプレゼンの極意を紹介したいと思います。
※最後にちゃんとタイトル回収しますw
プレゼンの極意1:構成
プレゼンで最も重要なポイントは、
- どんな話を
- どう話すか
これだけです。
ストーリーは1つ
まず最初のポイントは1つのストーリーを話すという事。
例えば、今回の様な「前期の結果と今期の取り組み」がテーマであれば、
- こういう背景でこんな事をした。結果こうだった。
- それを踏まえてこんな事をする。
- だからポイントはここ。
それ以上の細々した話は入れない方が話がスッキリまとまり、話も伝わりやすくなります。
伝えたいポイントは多くても3つまで
1の次は2、2の次は3。
当たり前ですがw
3より多いと多すぎるらしいので、ポイントはなるべく3つまでに絞りましょう。
最も重要なのは感情を刺激する事
気持ちが向かないプレゼンを聞くのは苦痛ですよね?
なので、プレゼンを聞いて欲しければ、聴衆の感情をこっちに向けて貰う事が一番大事です。
え?感情を刺激するにはどうすれば良いかって?
- 好奇心を刺激する
- 共感を得る
などと言われますが、詰まる所、以下の2点を押さえておけばOKです。
- 聞き手に関わる話だと理解してもらう点
- ゆさぶりを入れる(好奇心や共感はここ。他にも話の抑揚、身振り手振りなど)
プレゼンの極意2:スライド表現
もちろん、プレゼンで利用するスライドにもポイントはあります。
1枚のスライドに長々と話を盛り込まない
スライドはストーリーを印象付けるためのガイド役です。
プレゼンターが主、でスライドが従の関係。
にも関わらず、スライドに言いたい事全てを盛り込んでしまうと、スライドが主で話し手は不要ですね。
話を聞いて欲しければ、スライドはシンプルな方が良い訳です。
視覚化出来るものは視覚化する。
また、スライドに長々と文字で書いていると聴衆はそれを読むのに気を取られてしまいます。
要は話を聞いて無い状況。
なので図で視覚的に伝わるなら、文章では無く図に起こした方が良いって事です。
プレゼンの極意3:話し方
最後に話し方。
文章は短く
「~なので、~ですが、~という事で・・・」
はい!長過ぎ!
文章を聞きとりながら内容を理解するというのは、脳にちょっと負担がかかるらしいですよw
なので、区切れるところは区切った方が理解しやすくなります。
間やリズムを大切に
ここで少し考えて頂きたいんですが、
間とかリズムって何だと思います?
・
・
・
そう。
そういう事ですw
大事なのは雰囲気だ
話し方で一番重要なのは雰囲気かもしれません。
この動画を見て頂くとご理解頂けますかね?
何を言うかより、どのように言うかが大事な時もある。
そういう事ですw
ブログもプレゼンも同じ
はい。
それではタイトル回収に入りたいと思います。
今回示したプレゼンの極意は、以下の8つでしたね。
- ストーリーは一つ
- 伝えたいポイントは多くても3つまで
- 最も重要なのは感情を刺激する事
- 1つの段落に長々と話を盛り込まない
- 視覚化出来るものは視覚化する。
- 文章は短く
- 間やリズムを大事にする
- 大事なのは雰囲気だ
これって実は、僕がブログの記事を書く時に意識しているポイントと同じだったりしますw
このブログもそろそろ300記事に到達しそうなんですが、ブログを運営している間に気付いたらプレゼンまで上達してたみたいです。
(超ラッキー!w)
まとめ
って事で、以上をまとめます。
- 毎期恒例の70名を超す全社員に向けた「我が部署」のプレゼンやりました。
- 今回示したプレゼンの極意は8つ。
- このプレゼンの極意とブログの記事を書く時のポイントは同じ!・・・かもねw
という訳で、ブログをやっているとプレゼンが上手くなるかも知れないという話でした!
(逆にプレゼンが上手い人はブログの記事も上手いのかな?)
以上、参考になれば幸いです。
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