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イクメン男子の「ほんとにあった怖い話」~あなたは霊って信じますか?~

ほんとにあった怖い話

8月も今日で最終日ですが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

今日は季節物という事で、少し遅めの「我が家で本当にあった不思議な体験」をお届けしますのでお楽しみ下さい。


 

幼い子供というのは、時におかしな事を言ったりするものです。

ただ。

その中には「子供の空想」で片付けられないものも。。。

 

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プロローグ:

父は7年前、長男が授かる前に他界してしまいました。

 

~息子を抱いて欲しかった。~

 

そんな思い。

また、息子にもおじいちゃんの存在を知ってて欲しいとの思いもあり、我が家では遺影に使った父の写真を縮小し、写真立てに入れて飾っています。

 

なので長男をあやす時は、いつもその写真を見せては「じぃじだよ~」と教えていました。

その甲斐もあってか、長男も父の写真を指差して「じぃじ」と言ってくれるように。

 

今日お届けするのは、そんな長男と僕の父にまつわるエピソードです。

 

第1話 :『だれもいない・・・』

title1

あれは長男がまだ2歳になる前のこと。

ようやくオモチャで一人遊びをするようになってきた頃の出来事です。

 

その日の夜も、いつものように長男は機嫌良くオモチャで遊んでいました。

 

しばらくオモチャで遊んでいた長男。

が、おもむろに立ちあがると、オモチャを握りしめたまま、玄関へと走って行きます。

僕と奥さんは、え?と顔を見合わせると、すぐに追いかけました。

 

行き先はやはり玄関。

真っ暗な。

そして誰も居ない。

door

長男は誰も居ない方に向かって、オモチャを差し出すと、

はい。じぃじ、どうじょ。

 

第2話: 『声がきこえる』

title2

我が家では初物や頂き物があると、父の写真の前に供えるのが習慣となっています。

写真を飾っている棚に長男の手が届く様になると、自然と、お供えするのは長男の役目になって行きました。

 

そう。その夜も。。。

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奥さんが「はい。リンゴ剥いたから、じぃじにお供えしてきて~」と長男に手渡します。

長男は、それを受け取ると、慣れた手付きで写真の前に置き、

「じぃじ、どうぞ」

と手を合わせてくれます。

 

僕が「じぃじ、喜んでた?」と声をかけると、長男は

「うん。『ありがと~。ありがと~。』って言ってた。」

と。

 

ギクッとしました。

photoStand

長男の口真似。

それは紛れも無く父の口調そのもの。。。

 

そう。

長男が知るハズも無い父の口調だったのです。。。

 

第3話:『ばいばい・・・。』

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父が他界してからというもの、お盆や、年末年始、お彼岸は、可能な限り墓参りをする習慣となりました。

その日も無事に墓参りを済ませ、帰路に着いていました。

 

10分ほど車を走らせたでしょうか・・・。

信号待ちで停車。そして信号は赤から青へ。

 

車が動き出した途端、長男が。

 

誰も居ない電柱に向かって

「ばいば~い。」

 

さすがにこの頃になると、僕も長男のこの手の言動に慣れていたので、

「ん?じぃじ、見送りに来てくれてた?」

と返しました。

 

すると長男は

「うん!いっぱい。みんな居たよ。。。」

電柱

さすがにそれ以上、振り返ることができませんでした。。。

 

エピロローグ

いかがだったでしょう。

これらの体験は、単なる子供の空想でしょうか?

それとも・・・。

 

判断は、みな様にお任せ致します。

ただ。

 

僕は、今でも父が孫を見守ってくれているんだと信じています。

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