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ユーザー車検にチャレンジしてきたので必要書類や費用・手順などをシェアします。

ユーザー車検

車をお持ちの皆さん。

車検、受けてますよね?

 

この車検ですが、自動車ディーラーや整備工場にすべて任せてるって方も多いんじゃないでしょうか。

 

僕も今まではディーラーにお任せしてたんですが、先日、知人に「車検って自分で通せばメッチャ安く付くよ。結構、簡単だしw」と教えて貰いました。

いわゆる「ユーザー車検(持ち込み車検)」というヤツですね。

ユーザー車検(ユーザーしゃけん)とは、自動車の使用者が自ら運輸支局等に車両を持ち込んで継続検査(≒車検)を受けること。

引用元:ユーザー車検 – Wikipedia

 

そこで早速、自分で車検を通す「ユーザー車検」にチャレンジしてきましたので、その辺りの手順や費用、やり方も含めてシェアしたいと思います。

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ユーザー車検の事前準備(書類など)

まずは自分で車検を通すに当たって必要な事前準備がありますので、その辺りから。

ユーザー車検 の 必要書類

車検を受けるに当たって、必要となる書類は以下の通りです。

  1. 車検証
  2. 自賠責証書
  3. 納税証明書
  4. 点検整備記録簿
  5. 印鑑(認印でOK)

県によっては納税証明や定期点検整備記録簿が無くても大丈夫みたいですので、お住まいの(というか車検を通す)自治体の運輸支局などで確認してみて下さい。

ユーザー車検の予約方法

次にユーザー車検の予約ですが、インターネット予約ができて便利です。

参考:検査予約システム-予約トップ – 国土交通省

 

ちなみに岡山の場合、タイムスケジュールは下表の通りでした(インターネット予約で車検場を選択すると表示されます)

午前午後
ラウンド1234
 受付時間8:45~
10:00
10:00~
11:45
13:00~
14:00
14:00~
15:45
 検査時間9:00~
10:15
10:30~
12:00
13:00~
14:15
14:30~
16:00

 

予約が終わると 予約番号 が発行されるので、これは忘れずにメモしておきましょう。

ユーザー車検 の 事前点検

車検をスムーズに通したいなら、事前点検を受けておく事をお勧めします。

車検場の周辺には予備車検場(テスター屋)が数多く存在しますので、こういったところを利用しても良いですし、僕の場合はディーラーで点検を受けました。
(ユーザー車検を受ける旨も伝えてw)

車検当日に忘れがちなポイント

他にも車検当日にチェックしておいた方が良いポイントがあるので、記載しておきますね。

  • ホイールキャップの取り外し:ホイルナットの緩み点検ができませんので。
  • ボンネットの開閉方法:余り触ってない車体の場合は、車検場で戸惑わない様にここもチェックしておきましょう。

 

続いて当日の動きを紹介していきますね。

事務手続き(ユーザー車検の申請)

車検場に付くと、まず事務手続きから入ります。

ユーザー車検申請書類

※以下は岡山運輸支局の場合

  1. まずはユーザー車検の受付窓口へ
    (岡山運輸支局の場合、駐車場から向かって右手の運輸支局の建物内)
    ユーザー車検の受付窓口に行き、予約番号を提示すると必要書類(自動車検査表、重量税納付書)を渡してくれ、その後の手続きと窓口を簡単に説明してくれます。
    受取った書類に必要事項を記入して次の窓口に向かいます。
    .
  2. OCR申請用紙の購入
  3. 自賠責の継続加入手続き
  4. 自動車重量税・検査手数料の支払い(印紙・証紙の購入)
    この2~4では窓口で書類を提示し、言われるがままにお金を払うだけw
    .
  5. 検査受付と書類の最終確認
    一通り書類が揃ったら、再びユーザー車検の受付窓口に行き、書類の最終チェックと検査の受付をして貰います。

 

ここまで出来たら 車に乗りこみ、いざ検査場へ!w

いざ!検査場へ!(ユーザー車検の流れ)

検査場はこんな感じ。要はドライブスルーですねw

車検場

それでは実際の検査内容を見て行きましょう。

※以下は岡山運輸支局の場合の流れです。

STEP1: 外回り検査、同一性の確認、排気ガス検査

最初のステップでは、外回り検査、同一性の確認、排気ガス検査などアレコレ。

係員の方がテンポよく指示を出してくれますので、それに合せて、ウインカー、ハザード、ブレーキランプ、前照灯、ワイパー、ウォッシャーなどを操作していきます。

 

ここでホイールキャップの外し忘れがあると「ホイルナットの緩み点検が出来ません。一通り検査が終わった後に、ホイールキャップを外してからもう一度レーンに入り直すように」的な事を言われるので、ホイールキャップの外し忘れに注意して下さい。

また、同一性の確認(車体番号確認、原動機番号確認)ではボンネットを開けさせられるので、ボンネットの開け方??って事にならないように、こちらも注意して下さい。

 

ちなみに僕もホイールキャップを外し忘れてたので、その場で速やかに(っつーか、力ずくでバコっとw)外して何とか検査して貰いました。

STEP2:下回り検査、ブレーキ検査

STEP1が終わると次のエリアまで車を進めます。

ここでは、車体の下部の不具合(かじ取り装置・オイル漏れなど)の確認とブレーキの制動確認があります。

といっても、下回り検査は検査員がハンマーの様なもので車体をコツコツするのを待つだけ、ブレーキ検査は前方のディスプレイの表示通りに操作するだけですが。

STEP3:その他色々

最後のエリアで、その他諸々の検査があります。

ざっくり言うと次の3つですかね。

  • サイドスリップ検査:前輪タイヤの横滑り量(直進安定性)の確認。
  • スピードメータ検査:実際の速度と、速度表示機器との誤差の確認。
  • ヘッドライト検査:ヘッドライトの光量、光軸が、基準値内であるかの確認。

ここも前方ディスプレイの指示通りに操作していけばOKです。

 

最後に係員に検査表を渡してハンコを貰えば合格。

後は、書類一式を車検証交付窓口へ提出し、車検証とステッカー(検査標章)を受取ったら完了です。

 

最後に

以上のように車検を通す事自体は、驚くほど簡単でした。

ホントに今まで高い金払ってきたのはなんだったのかってくらいにw

ユーザー車検にかかった総費用

ちなみにユーザー車検にかかった総費用は、

  • OCR用紙:30円
  • 自賠責:27,840円
  • 重量税:24,600円
  • 検査費用:1,800円

で、合計54,270円でした。これに事前のディーラーでの点検を合せても、総額7万円以内におさまった計算。

今までは十数万はかかってましたので、かなりの節約になったと思います。

車検の意義とユーザー車検の是非

こう書くと、簡単だし安く上がるからユーザー車検万歳!ってなりそうですが、個人的には「ユーザー車検=安い」という点だけが独り歩きするのは恐いなという気もしますね。

 

というのも、

車検と整備は別物

ですし、そもそも 車検制度は 故障 や 整備不良 による事故を未然に防ぐために設けられた制度な訳で。

車検だけ通した整備不良の車が街に増えるのは如何なものかなとも思いませんか?

 

という訳で、

12ヵ月、24ヵ月の定期点検や整備はプロに任せた上で、法廷手続き(車検)は自分でやる

というくらいが丁度良いのかも知れません。
(僕は多分、次回の車検もそうすると思います)

 

車検の費用は抑えたいけど、手間がかかるのも嫌?なら・・・

という訳で、自力で車検を通してしまえば安く上がります。

ただ、

  • ディーラーでの定期点検
  • 運輸局での法廷手続き

の両方をこなすとなると 手間も時間もかかるのは確か ですね。

 

車検の費用は抑えたいけど、手間がかかるのも嫌!

という場合は、

  • ホリデー車検 の様な「安さと早さ」を両立したサービスを受ける。
  • EPARK車検 の様な検索サービスで「車検費用の割引クーポン」を貰って少しでも安くあげる(この場合、実際に車検を受けるのは 近所のガソリンスタンド とかになります)。

という選択肢も有りかも知れませんねw

公式 :ホリデー車検

公式EPARK車検

以上、参考になれば幸いです^^

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