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ブログのアクセス数が減少したら読んで下さい。 #Analytics #サーチコンソール

アクセスが減ったと嘆く前に

たった1ヵ月でブログのアクセス数が激減!?

これはもしかして、ペナルティかもしれない。。。

 

ブログを運営してると、こういう場面に出くわす事がありますよね?

そんな時、焦ってしまう気持ちはよく解りますが、アクセス解析などを駆使して冷静に分析していけば「なるほど、そりゃアクセスは減るわな」って事も多いものです。

 

という訳で今回は、ブログのアクセス数が減少した時に、どこから分析して原因を探り、どんな対策を取れば良いのかシェアしたいと思います。

慌てて見当違いな対策を取ってしまう前に、この記事を一読して見て下さい。

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アクセス数が減った時に大事なのは 原因の切り分け

ブログのアクセス数が減少する原因には、

  1. Googleのアルゴリズムアップデートが実施された。
  2. SNSなどでシェアされて大幅に伸びてたアクセスが本来の数に戻っただけ。
  3. 「季節変動」や「記事の旬が過ぎた」など記事のニーズそのものが減っている。
  4. ペナルティなどで検索順位が下がっている。

の4つが考えられます。

Googleのアルゴリズムアップデートについては情報発信しているサイトも多いので、アップデートが実施されたかどうかは調べてみればすぐに分かりますよね。

例えば、このブログでも2018年8月のアップデートについて調査した結果を記事にしています。
参考8.1 Googleのコアアルゴリズム・アップデートと検索品質評価ガイドラインから読み解く対策

 

2のケースも記憶にあるでしょうから、問題になるのは2か3だという場合ですね。

アクセス減少の原因 を探るには2つのアクセス解析を使う

という訳でアクセス減少の原因 が、「記事のニーズそのものが減っている場合」と「検索順位が下がっている場合」2つのケースのどちらに該当するのかを探って行きましょう。

と言っても、次の2つのアクセス解析を使うだけですが。

  • Google Analytics
  • Serch Console

 

なお、

  • 全体のアクセスが減少している場合
  • 特定の記事だけアクセスが減少している場合

いずれのケースでもアプローチは同じですが、全体のアクセスが減少している場合には、アクセス減少の要因になっている記事を洗い出すステップを入れましょう。

アクセス減少の要因になっている記事を洗い出す

アクセス減少の要因になっている記事を洗い出すには、Google Analytics の期間比較を使うと捗ります。

まずは Google Analytics で全てのページを選択して下さい。

Google Analytics 全てのページ

次に、日付の選択の箇所で比較にチェックを入れるだけ。

Google Analytics 期間で比較

これで、アクセス変動が一覧で確認できるようになりますので、アクセス減少の要因となっているページを洗い出しましょう。

Google Analytics のアクセス変動

 

ちなみに、アクセス数の多い順に上位20~30記事程度を見て行けば、全体のアクセスを押し下げる程のインパクトがある記事は概ね洗い出せると思います。

個々の記事の減少要因をザックリ切り分ける

アクセス減少の要因になっている記事が洗い出せたら、次に個々の記事のアクセス流入元を確認しておきましょう。

個別ページをメディアで見る

 

ここで問題になるのは organic(検索エンジン)からのアクセス数が減少しているページです。

ここが減っている場合、検索エンジンからのアクセスが減っている訳ですから原因が、

  • 季節変動などで記事のニーズそのものが減っているのか
  • ペナルティなどで検索順位が下がっているのか

を明らかにしておく必要がありますよね。

 

ただし Google Analytics で分かるのはここまで。

ここから詳細に分析するには、別のアクセス解析を活用して行くことになります。

季節変動?ペナルティ?

ここからは Serch Console を使っていきましょう。

手動ペナルティは すぐに確認できる

Google のペナルティには手動と自動の2種類があるんですが、手動ペナルティが行われた場合、Googleの提供する「Serch Console」の「手動による対策」で簡単に確認できます。

Serch Console 手動による対策

手動ペナルティを受けている場合、ここに「ガイドライン違反~」の様なメッセージが表示されますので、

  1. 疑わしい箇所の修正
  2. 再審査リクエスト

の流れでペナルティ解除を目指して下さい。

参考Googleから不自然リンク警告を受けていなかったサイトが手動対応されていた | パシのSEOブログ

 

逆に自動ペナルティかどうかの確証を得る方法は無いのが現状です。

そこで、先に「季節変動」や「記事の旬が過ぎた」など記事のニーズそのものが減っている事を祈って、原因を確認していきましょうw

 

ここでも Serch Console の検索アナリティクスを利用します。

 

検索アナリティクスには大きく分けて「クエリ」と「ページ」の2つのビューがありますが、アクセスが減った要因を切り分けるには、「ページ」でザックリと見て行けばOKですね。

Serch Consoleの検索アナリティクス

ニーズの減少かペナルティかは、

  • 表示回数
  • 掲載順位

の相関を期間比較すれば解ります。

平均掲載順位は上昇(横ばい)で合計表示回数が減少=ニーズの減少

表示回数と掲載順位の相関が、

  • 平均掲載順位が上昇(または横ばい)
  • 合計表示回数が減少

という場合は、概ね「記事の旬が過ぎた」あるいは「季節変動」などで、記事の需要そのものが減っている事が解ります。

 

さらに確証を得たい場合は、「クエリ」にビューを切り替えて、

  • キーワードプランナー
  • Google Trends

などでメインとなるキーワードのトレンドをチェックしてあげればOKです。

 

ちなみに、季節変動や記事の旬が過ぎたという場合、ジタバタしても始まりませんよね。

ただ、季節変動の場合、アクセスが下がる時期さえ理解しておけば、それをカバーする記事を投入しておくといった対策を打つことができる(かもしれない)という事は覚えておいて損は無いですよ。

平均掲載順位が若干の下降(でクリック数が減少)=競合サイトに負けた?

同様に、検索順位が若干下がっているためクリック数が減っているという場合は競合との兼ね合いなどが考えられます。

この場合は、記事の加筆や修正、内部リンクを送るなどで元の順位まで押し上げる事ができるかもしれません。

掲載順位が大幅(圏外)に下落=ペナルティ?

問題は掲載順位が大幅に下がっている場合ですが、

  • 記事を投稿したばかりで順位が不安定
  • 自動ペナルティ

の2通りが考えられます。

前述の通り、自動ペナルティかどうかの確証を得る方法は無いのが現状ですが、

  1. 記事を投稿して3ヶ月以上が経過している
  2. 検索順位が大幅(圏外)に下落している

の両方に当てはまる場合は、ほぼ自動ペナルティでしょう。
(身に覚えがある場合は特にw)

この場合は、身に覚えがある点を修正することで自動的に順位が戻る事もありますので、その辺を積極的に改善する事をお勧めします。

 

ブログのアクセス数が減少した際の分析と対策 まとめ

以上をまとめると、原因の分析と対策は以下の通りです。

  1.  アクセス減少の要因になっている記事を洗い出す(Google Analytics)
  2.  個々の記事の減少要因をザックリ切り分ける(Google Analytics)
  3.  手動ペナルティかどうかの確認(Serch Console)
    → 該当していたら指摘事項を修正して再審査請求しましょう。
  4.  ニーズの減少かどうかの確認(Serch Console)
    → ジタバタしても始まらないので新たな記事を投入しましょう。
  5.  競合サイトに負けたかどうかの確認(Serch Console)
    → 記事の加筆・修正、内部リンクを送るなど出来るSEO対策を実施しましょう。
  6.  自動ペナルティかどうかの推測(確証を得る方法は無い)
    → 身に覚えがある点を修正して様子見して下さい。。。

 

慌てて見当違いな対策を取ってしまう前に、まずは冷静に分析するよう心がけて下さいね。

以上、参考になれば幸いです。

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