今日、いつもの通り アクセス解析 をしていたところ 面白いもの を発見しました。
そこで思わずこんなツイートを。
これマジ!?いつから?
さっき気付いたんだけど、これってSEOの常識がちょっとだけくつがえるんじゃね!? pic.twitter.com/vRaKBlmqdJ— T.Murakami@某サロン潜入捜査中 (@SY_SI_Murakami) 2017年1月12日
今みると恥ずかしくなるくらいテンションが上がっちゃってますね。。。
(しかも大げさw)
まぁ実際、SEO的 には他に言及しているサイトも見当たらないので、ちょっと面白い発見だ~と思ってますけどね。
という訳で、今日はその辺りをシェアしたいと思います。
新種 発見!の経緯
まずは、この 面白いもの を発見した経緯から。
いつものように アクセス解析 をしていたところ、2つの記事で同じキーワードが掲載順位が同率1位になってるのを発見したのが事の起こりです。
- 記事A の 検索アナリティクス(Serch Console)
- 記事B の 検索アナリティクス(Serch Console)
あれ?掲載順位に もっと差があったような・・・?
ってことで、他のキーワードも調べてみたんですが、やはり同率1位になってるものが散見されました。
そこで 同率1位になってるキーワードで実際に検索してみたところ、メインで表示された 記事A の discription 部分に別の 記事B のリンクが表示されてます!
おぉ!これはもしかして・・・
という訳でスマホでも検索してみたところ。
やっぱり―!
何これ、Google の新しい仕様なのー?
という感じでしたw
TOC+ で discription にリンク表示される事はありましたけど・・・
これまでも WordPress の プラグインである TOC+(Table of Contents Plus)を使っていると、discription 部分にリンク表示される事はありましたよね。
(こんな感じで)
ただし TOC+の事例と今回の事例では、
- TOC+ :あくまで記事内へのリンクが表示されていた
- 今回 :別のコンテンツへのリンクが表示されている
という点で少し異なった挙動となっています。
推論:これってキーワードカニバリゼーションへの対応?
ここからはあくまで個人的見解ですが。
これはもしかしてGoogleがキーワードカニバリゼーション(キーワードの共食い効果)に対応してきたんじゃないかと推測しています。
(違っていたらゴメンナサイ)
事例がまだまだ少ないのでハッキリしない
歯切れが悪い言い方になってるのは、同様の事例が少なすぎで確証が持てないためですw
例えば、
- Googleアナリティクスの使い方
- google adsense 使い方
- windows10使い方
といったキーワードの検索上位に1~2記事 こういった表示が見られる程度。
しかも他のサイトの 検索アナリティクス が見れる訳でもありませんしね。。。
「このブログの解析結果で言えば」共食い対応っぽい
なので、あくまで このブログの検索アナリティクス の結果を見る限りですが。
いずれも 特定の重複キーワードに限り このような表示になっていたため、キーワードカニバリゼーション(キーワードの共食い効果)への対応かな?と推測したという訳です。
※ちなみに、このブログの他の記事でも、同様の表示、同様のキーワードの重複が確認できるものがあります。
最後に
という訳で、何とも歯切れの悪い結果で申し訳ありませんが、タイトルの通りw
Googleがキーワードカニバリゼーションに対応してきた!・・・かも知れない。
という事例の紹介でした。
ただ、もし仮にGoogleがキーワードカニバリゼーションに対応してきたんだとしたら、これまで言われてきた、共食い対策の話。
- カニバリゼーションにより、検索結果に表示されなくなるコンテンツが出てくる。
- 評価が分散されて順位があがりにくい傾向もある。
から、なるべくキーワードの重複は避けようぜ!
これが、少しだけ解消されるんじゃないかと期待しています。
といっても、これで何かが劇的に変わる!という訳では無いかもしれませんけどねw
(今まで不遇だったコンテンツが日の目を見る機会は増えると思いますが)
もし、
- いやいや、それは違うよーw
- こんな事例も見付けたよ!
- ここで言及されてるよ~♪
といった情報があれば、ぜひ教えて下さいませ!
以上、参考になれば幸いです。