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Twitterアナリティクスの活用法が解ってきたのでまとめてみた。

Twitterアナリティクス

Twitterアナリティクスの日本語版が一般公開されて2週間以上が経ちましたが、活用されてますか?

せっかくTwitterアナリティクスで色々と有用な情報を見れるようになったのに、どこをどう見れば良いのか解らない。そういう人も居るのでは?ということで、ブロガー視点で、こう活用したら良いよ~という点をまとめます。

 

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まずは絶対見るべき2つのビュー

ブロガーとして絶対見ておきたいビューが下記の2つです。

ツィートとtwitterカード

  • ツィートアクティビティ
  • twitterカード

この二つを組み合わせる事で、個別のツイートの反応がどうだったのか、記事全体で見たらどうだったのか、誰がどの位の影響力をもっているのかが解ってきますよ。

なお、

  • ツィートアクティビティは個々のツイートの分析
  • twitterカードは記事単位のトータル分析

で、それぞれ使う事になります。

 

ちなみに、リツィートはツィートアクティビティに集計され、ブログのツイートボタンからのツイートはtwitterカードアナリティクスに集計されています。これ重要です。

※フォロワータブについては、ざっくりし過ぎていて現時点では活用できる気配はありませんので、本稿では対象から除外しています。

 

ツィートアクティビティ:個々のツイートの分析

まずツィートアクティビティで見るべきポイントは、フォロワー数、インプレッションエンゲージメントの兼ね合いです。

ツィートアクティビティ

・フォロワー数とインプレッション

インプレッションはツイートが表示された数を表しています。この数値がフォロワーとのかい離が大きい場合は、そのツィートした時間がアクティブ率が低い時間帯の可能性が高いと考えられます。

また、常にインプレッションフォロワーとのかい離が大きい場合は、アクティブ率の低いフォロワーが多い、botやそれに準じたツィートするだけのフォロワーが多い、などフォロワーの構成に問題がある事も考えられますね。

・エンゲージメント

エンゲージメントは、そのツィートの反応数です。詳細のクリック、お気に入り、リツイート、返信、プロフィールのクリック、リンクのクリックが含まれています。

ポイントは、同じ人が複数のアクション(お気に入り+リツイートなど)を起こした場合、それぞれが別々にカウントされる点ですね。なので、反応した人数では無いという事になります。

ブログのアクセスを上げるためには、リンクのクリックを実施してもらう必要がありますが、ここも文言やツイッターカードの設定、プロフィールの工夫など、ブログに訪問したくなるような工夫を積み重ねていく必要があります。

・インプレッションとエンゲージメント

これは、エンゲージメント率でもOKですが、そのツィートの反応率になります。基本的にはいかにここを上げていくかを検討して行く事になります。

ツィートアクティビティをアクセスアップに活かすには

ツィートアクティビティの活用方法ですが、ゴールはエンゲージメント率の向上ですね。
一口にツィートといっても、つぶやきの文言や装飾によって反応率は大きく異なります。

ちなみに主な装飾は下記。

  • ツイッターカード(概要表示の有無)の有るツィート
  • 画像の有り(初期表示無し)ツィート
  • 画像あり(初期表示あり)ツィート

どんな文言、どんな装飾が反応率が高いのか、実際に試していくと理解が深まると思います。

例えば、以下の2つのツィートは、同じ記事の更新ツィートですが、エンゲージメント率12.2%と4.3%で大幅な差が出ています。さてどちらの方が反応が良かったと思いますか?

正解は、2つ目の方ですね。

この様に一つ一つ確認して行く事でツィートの精度が上がって行きます。

 

twitterカードアナリティクスの分析方法

twitterカード

Twitterカードアナリティクスの解説に入る前に、このTwitterカードアナリティクスを見るためにはブログにOGPの出力を設定しておく必要があります

まだ設定していないという方は下記の記事を参考にしてみてください。

参考:まだの人、注目~!やっとTwitterカードを設定しました。さて、その心は・・・ | ブログのちから

 

それではTwitterカードアナリティクスについて見ていきましょう。

 

ツィートアクティビティが、個々のツイートの分析だったのに対し、twitterカードアナリティクスでは、ツイッターに投稿した記事単位での分析ができます。

中でも必ず確認しておきたいのが、リンク、ツィートの2項目です。

・リンク

リンクの項で、記事単位で実際にサイト誘導された数が解ります。

リンク

  • インプレッション:記事が表示された数
  • URLクリック:リンクがクリックされた数=実際にサイト誘導された数

ポイントは、URLクリックの数には自己ツイート、リツイート、ブログのツイートボタンからのツイートの全ツィートでのURLクリック数が集計されている点です。

ちなみにリンクの「ツィートをみる」はトップアカウントの「ツィートをみる」と同様の動作をする仕様だと推測できますが現時点ではうまく機能していないと思われます(環境依存かもしれませんがw)。

・ツイート

ツイートの項は、各アカウントのツイートが反応の高い順に並んでいます。

ツィート

残念ながら、インプレッションやクリック数などの実数は表示されていませんが、このツィートとツィートアクティビティのリンククリック数を照らし合わせて集計して行けば、リンクの項のURLクリックの内訳や、インフルエンサーの個々の影響力などがざっくり解ります。

[ リンク=自分のツィート+リツイートのURLクリック数+ブログからのツイートのURLクリック数 ]

ちなみにインフルエンサーの影響力を正確に把握するなら、トップアカウントのデータを定期的に保存し、毎回差分を取れば分析はできます。がかなり面倒ですw
といった所でまとめに入ります。

まとめ

  • ツィートアクティビティは個々のツイートの分析に使う。
  • twitterカードは記事単位のトータル分析に使う。
  • リツィートはツィートアクティビティに集計される。
  • ブログのツイートボタンからのツイートはtwitterカードアナリティクスに集計される。
  • 以上を踏まえた上で、各項目の値から計算すれば、実際にTwitterからサイト誘導された数とその内訳、インフルエンサーの影響力などが把握できる。

といった所ですね。

以上、参考になれば幸いです。^^

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