最近、ブログコンサルをサービス展開されてる方に注目しています。
例えば、
少し変わったところでは、イケダハヤトさんのサロン(ブログ塾)にも注目しています。
(コンサルという位置付けなのかは解りませんが。)
何かと話題になる事も多いので、恐らく「ブログコンサル受けてみようかな~」って方も多いんじゃ無いでしょうか。
そこで今日は「僕が考えるブログコンサルの選び方」についてシェアしたいと思います。
そもそも個人ブログの運営にコンサルは必要か
まず最初に考えておきたいのが、「個人ブログの運営にコンサルは必要か」という点です。
こう書くとブログコンサルされている方々に怒られそうですが、個人的には、
ぶっちゃけ必要ない!
と思っています。
(※あくまで個人ブログの運営の話で、マネタイズなど周辺も含めたコンサルは別)
必要な知識はネットや書籍で十分でしょ?
というのも、個人ブログの運営って、
- ブログの立上げ方法
- 記事ネタの出し方
- 効果的な記事の書き方
- SNS活用
- SEO
辺りをザックリ押さえておけば事足りますし、その大半はネットや書籍の知識で十分だからと思っています。
逆に言えば「ネットや書籍に当たってみたけどチンプンカンプンで・・・」という場合はコンサルを検討してみても良いかも知れません。
運営方針に対するアドバイスって要る?
他にブログコンサルで教えてくれそうなのは、運営方針に対するアドバイスくらいですかね?
これも僕自身が、
好きに書いたらええやんw
という考えですし、失敗しない様にアドバイスを貰うくらいなら、トライ&エラーを繰り返した方がよっぽど身になるのは間違いありません。
(そもそも運営方針のアドバイスして欲しいタイミングって滅多に無いですしw)
ただし、こちらも逆に「失敗が恐くて踏み出せない・・・」という場合はコンサルを検討してみても良いでしょう。
ただし、少し別の視点で見ると・・・
実は、ここまでの話っていうのは、恐らくブログコンサルしている側も十分に解ってると思うんですよね。
なので大抵は、
- ブログの告知や記事シェア
- オフ会
- コミュニティ運営
などの(あるいはそれに類する)サービスや、マネタイズのアドバイスといったブログの運営ノウハウ以上の付随サービスも用意されてると思います。
その拡散効果や影響力とコンサル料を比較して元が取れると予想出来るなら、あえてコンサルを受けるという選択はアリだとも思っています。
ブログコンサルを選ぶ際に知っておくべき視点
以上を踏まえた上で、ブログコンサルを受けたいと思われるようなら、以下の視点でコンサルをチェックする事をおススメします。
ブログコンサルってこんな人
そもそも、ブログコンサルをする人というのは「自分のブログ運営で実績が出たから、その方法を教えます」という人が大半。
実はここが最重要ポイントです。
ブログコンサルの選びで最も重要なポイント
というのも「ブログ運営で実績が出た」と一口に言っても、
- 手法
- 実績
もっと言うと
- ブログメディアに対する考え方
- 運営スタイル
- 教え方
は人それぞれだったりします。
なので、ブログコンサルを選ぶ上で一番大事なことは「自分に合うかどうか」。
特に自分の感覚やゴールに合った人を選ぶのが基本になると思います。
(まぁ「自分の目標は100万PVです!」って言っちゃう人は、そもそも目標を考え直した方が良いと思いますがw)
本気でコンサル選ぶなら、相手を3つの視点で分析しましょう
問題は「自分に合うか合わないか」をどう見て行けば良いかですが、
- 記事タイプ
- ブランディング方針
- 教え方
に注目すると良いと思います。
記事タイプ
1つ目のチェックポイントは「記事タイプ」です。
ブログの記事は大きく以下の2つのタイプに分けられます。
- ストック型(常に一定のニーズがあり、長く読まれるタイプの記事)
- フロー型(その時々の旬の話題を追いかける、いわゆるニュース系、トレンド系と言われるタイプの記事)
ストック型は成果が出るまで時間がかかる反面、浮き沈みは少なく、実績を少しづつ積上げて行く事ができます。
(なので、時間が無い会社員の方はこちらの方がおススメ)
逆にフロー型は、成果が出るのは比較的早い反面、浮き沈みが大きく、また旬の話題を誰よりも早く投稿していく必要があります。
そのコンサルがどちらのタイプかは、ブログに訪問してサイドバーなどに設置してある人気記事一覧を見ると良く解ります。
ブランディング方針
2つ目のチェックポイントは「ブランディング方針」です。
こちらも、大きく以下の2つのタイプに分けられます。
- セルフブランディング
- メディアブランディング
セルフブランディングは、ブログを通じて運営者を全面に出すタイプで最近の主流です。SNSも並行して活用していく場合が多いので、SNSでの交流が得意な人に向いています。
メディアブランディングは、運営者は前面に出ず、メディアを売って行くタイプです。主にニュース系ブログやまとめ系ブログがこちらに相当しますね。
そのコンサルがどちらのタイプかは、コンサルのSNSアカウントをチェックすると良く解ります。
教え方
3つ目のチェックポイントは「教え方」です。
こちらも、大きく以下の2つのタイプに分けられます。
- スクール型(テキストや教材等を使ったノウハウ提供が中心)
- コーチング型(コミュニティを使った相談やマンツーマンでの質問への回答が中心)
スクール型は1からステップを踏んで教えて貰えるイメージですが、個別カスタマイズしたコンサルを受けられない可能性もあります。
逆にコーチング型は、躓いているところをピンポイントに教えて貰える反面、解らない事が多すぎると質問ばかりで先に進めない可能性もあります。
最近はどちらか一方だけというコンサルは少ない気がしますが、そのコンサルがどちらのタイプ寄りなのかは外部からでは解り難いので、コンサルに直接質問すると良いと思います。
最後に
という訳で、もしブログコンサルを受けたいという方は「記事タイプ × ブランディング方針 × 教え方」に着目して、コンサル先を選んで見て下さい。
加えて、コンサルが「論理思考か感情思考か」で会う合わないもありますので、コンサルを申し込む前に必ず一度はコンタクトを取って見極めておくのがおススメです。
以上、参考になれば幸いです。