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「質問力」の重要性と高め方(第7回 #岡ブロ レポート)

岡ブロ第7回

先月(2017年11月19日)に第7回岡山ブログカレッジ(通称:岡ブロ)を開催しました。
(その後色々あって、やっとレポート書いてますw)

岡山ブログカレッジ(通称:岡ブロ)は、
共にブログを学んで楽しむを面コンセプトにした、岡山のブログコミュニティです。
なお、僕も主催メンバーの1人です。(他の開催回はこちら → 岡山ブログカレッジ

今回のテーマは、

岡ブロ総集編 過去6回を再確認や!

ということで、

  • 過去6回の振り返り
  • ブログ相談会

の2本立てでの開催。

しかも「公式のブログ相談会」という体裁は今回が初めてでした。

  • 事前にTwitterで頂いたお題
  • その場で質問

など、様々な質問にお答えしましたが、タイトルの通り「質問力」について色々と感じたことがありましたので、今日はその辺りをシェアしたいと思います。

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質問力とは何か

質問力は、文字通り「質問する力」ですよね。

そして質問は回答と対になっています。

言い換えれば、質問力は「回答を引き出す力」という事もできますね。

例えば、

  • 単なる「おしゃべり」をしているの場面では、相手の話や話題、情報を上手く引き出す
  • コーチングでは、相手の課題や解決方法に自ら気付かせる
  • 内省や内観のように、自分自身への問いかけによって、自分の考え方や価値観を見出す

そして、今回のように自分の課題や解決方法に対する答えを、相手から引き出す

といった具合。

このように「質問力」は様々な場面で重要なカギを握っています

 

という訳で「質問力」を上げるためのポイントを見てみましょう。

質問力1:チャンスを活かす

まずは「チャンスを活かす」という事。

 

「自分が抱える課題を解決してくれそうな相手がいて、その人に質問をする機会がある」という場面は案外多いもの。

例えば、セミナーやオフ会、場合によってはSNSでも自分の課題に関する会話をしている人を見かけた時にも質問を投げかけるチャンスだったりします。
(SNSの場合、いきなり質問すると嫌がる方もいるので要注意ですがw)

 

ところが「1を聞いて10を知れ」という習慣が根付いている、あるいは「そんなもん、ググれ」と返されることもあるせいか、質問を飲み込んでしまう人も多いのでは?

今、目の前にいる人に聞くだけで、課題の解決方法が解るかもしれないのに、、、と考えると、これは正直言って勿体ないですよね。

聞くのはタダ。「ググれ」と言われたって良いじゃないですかw

 

という訳で、「質問力」の最初のポイントは「チャンスを活かす勇気」ですね。

 

ちなみに、中には挨拶も前振りも無く、いきなり質問を投げてくる人がいますが、これはいくら良い人でも流石に「誰?」ってなっちゃいますからねw

あくまで「人対人」だという事はお忘れなく。

 

質問力2:課題を発見する力

次は「課題を発見する力」です。

 

せっかく勇気を出して質問しているのに、質問内容が曖昧すぎて上手く答えを引き出せていない人も結構な頻度で見かけます。

例えば、「ブログの収益を増やしたいんだけど、どうすればいい?」といった具合。

こういったザックリした質問だと、どうしても回答は「ブログの収益を増やすとしたら、一般的には○○という方法があって・・・」といった一般論だったり、ネットで調べればすぐに出てくる内容になったりします。

理由は簡単で、答える側も「質問者の本当の課題」が解らないので、ザックリした回答に成らざるを得ないからです。

 

逆に今回の岡ブロで出た様な、

  1. アドセンスのクリック単価が1クリック〇円で、良く聞くクリック単価に比べて低い。
  2. 私は○○というジャンルを中心に記事を書いているから仕方ないのかも知れないが、良い手立ては無いか

といった具体的な質問であれば、

  • 自分も○○というジャンルを中心に記事を書いているが、クリック単価は〇円だから・・・
  • そのジャンルでクリック単価を上げるには・・・

といった具体的な回答を得ることが出来る可能性は高まります。
(実際に、今回の岡ブロでは、具体的な数字やクリック単価を上げるための考え方など、有益なヒントが飛びかってましたよ)

 

という訳で、「質問力」の2番目のポイントは「課題をより具体的に、明確に落とし込む力」ですね。

 

質問力3:伝える力

次に課題は具体的になっているっぽいのに、それを上手く伝えきれていない人も結構な頻度で見かけます。

例えば、

  • 話があっちこっちに飛んでみたり
  • なかなか本題に入らなかったり

いわゆる「伝える力」が不足している状態ですね。

これが逆に、

  • 今悩んでいる課題は〇〇
  • それを課題だと思った理由(背景)は・・・
  • 例えば、、、
  • なので、この課題を解決できる良い方法があれば知りたい。

といった質問なら答える側もすんなりと回答できるってモンですw

 

ちなみに、上記の例は「PREP法」という文章構成方法の1つに従って並べてみたもの。

ブログなどで文章を書いている人(特にライティングを学んでいる人)なら、こういった「理路整然と質問する下地」は出来ているハズなので、後は落ち着いて質問を構成するだけですよね?

 

という訳で、「質問力」の3番目のポイントは「課題や背景、理由を論理的に説明する力」です。

 

本質を見抜く力

以上で「課題への回答を得る」というステップはクリアできるハズですが、せっかく回答したのにイマイチ伝わって無いなぁという方もよく見かけます。

よくあるのは、

  • その課題は〇〇という方法で解決できます。
  • 理由は・・・
  • 例えば、、、
  • なので、この課題を解決する方法は○○です。

という流れで回答してるのに「例えば、、、」に気を取られて「本質」が抜けてしまうパターン。

 

例えば、前述の質問、

  1. アドセンスのクリック単価が1クリック〇円で、良く聞くクリック単価に比べて低い。
  2. 私は○○というジャンルを中心に記事を書いているから仕方ないのかも知れないが、良い手立ては無いか

これに対して僕はボソッと本質的な話をさせて頂いたんですが、岡ブロのレポートを見るとやはり「例えば、、、」の部分をキャッチした方が多かったですね。

まぁ質問されたご本人には届いてたようなのでOKですがw
(アドセンス収入は3倍くらいに跳ね上がったそうです)

いいないいな、人間っていいな。岡山ブログカレッジ#岡ブロに参加してきました

ブログをもっと楽しく!がモットーの岡山ブログカレッジ通称#岡ブロに参加してきました!わたくしの参加は2回目です。前回参加したときは緊張でふんふんし過ぎていましたが、今回はリラックスモード。リラックスし過ぎて名刺とかメモ帳とか全部忘れた…はは

amamuragohan.com

 

という訳で、「質問力」の4番目のポイントは「得られた回答の本質部分を見抜く力」ですね。

 

最後に

以上のように「質問力」上げるには、

  1. チャンスを活かす勇気
  2. 課題をより具体的に、明確に落とし込む力
  3. 課題や背景、理由を論理的に説明する力
  4. 得られた回答の本質部分を見抜く力

の4つがポイントになります。
(あ、1番大事なのは、引き出した答えを活かす「実行力」なんですが、僕もなかなか腰が重いタイプなので偉そうな事が言えず割愛したのはナイショですw)

 

ちなみに「質問力」って言われても、なかなか周りに聞ける人がいないってこともありますよね。

そういう方は、

  • セミナー
  • オフ会

などに積極的に参加してみるのがお勧めです。

その場で質問するのももちろんですが、ここではまず「知り合いになる」というのがポイント

というのも、見ず知らずの人にはなかなか答えてくれない方でも知り合いとなると案外答えてくれる事が多いのでw
(答えることを強制しちゃダメですけどね。答えてくれたらラッキーくらいの心持ちがちょうど良いと思いますよ)

 

ちなみに、ブログに関しての質問なら、ぜひ岡ブロに参加してみてはいかがでしょう。

特に次回は、

忘年会も兼ねての開催

ですので、忘年会の雰囲気とお酒の力が相まって、入って普段はしゃべらない事までしゃべってしまうかも知れませんよw
(残席は現在、残り2名です)

パクリ推奨!イベント作りの「コツ」伝えます。第8回岡山ブログカレッジは12月17日にオーガニックカフェ soilで開催!忘年会もあるよ

2017年12月17日開催、第8回岡山ブログカレッジの開催告知です。 ブロガー主催のイベント運営ノウハウについて、岡ブロ発起人のチーが話をします。

estpolis.com

以上、参考になれば幸いです。

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岡ブロ参加者のレポート記事

で、肝心の岡山ブログカレッジはどんな感じだったの?という方は、参加頂いたみなさんのレポート記事を参照して下さいw

参加者のみなさん

主催者

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