先日(5月19日)に岡山ブログカレッジ(第25回) を開催しました。
なお、僕も主催メンバーの1人です。(他の開催回はこちら → 岡山ブログカレッジ)
今回のテーマは、
『先が見えない令和時代の生存戦略』
ということで、講師は岡ブロ運営メンバーの1人、やぶなおさんに努めて頂きました。
やぶなおさんは、平成生まれの20代。
若いながらも、
- ブロガー
- ライター
- コンサルタント
と様々な方面で活動されていて、先日は、高校生に向けた講演も果たされました。
昨日の高校生向け講演会の後から、SNSにDMで感想や悩み相談をしてくれる子たちがいて、すごく嬉しい😹
みんな相談したいけど、学校の中では言い出せないところがあったのかもしれない。
夢を語ってくれる高校生たちをこれからも応援してあげたいし、夢を見せるだけではなくて、具体的に支えていこう。 pic.twitter.com/JLI6Vgph1J— やぶなお@のんびり暮らし (@yabnao) 2019年5月29日
今回は、そんな やぶなおさんに、
- 自身の過去
- 「令和」という時代をどう見ているのか
- 令和時代の生存戦略
などをお話していただきました。
ここのところ、働く環境は大きく変わりつつありますよね。
今の日本って要はこんな感じ。
▶️政府:戦後最長の好景気!消費税?もちろん上げるよw
▶️経団連:最低賃金アップ無理…
▶️大企業:終身雇用ムリ,,, リストラ…
▶️中小企業:人手不足…
▶️新卒:やっぱ安定よね~♪
何か、かみ合ってないのよね…
— T.村上@🇵🇭海外事業マネージャー (@SY_SI_Murakami) 2019年5月22日
これからの時代を生き抜くためには、にどんな戦略が必要なのか。
これって大事なテーマですよね。
20代が考える「令和時代の生存戦略」
上の図は、やぶなおさんの人生の縮図です。
- コレといった経験も無かった高校時代
- 初めて成功体験を得た大学時代(めっちゃかわいい彼女ができる、バイト先での充実感)
- 就職活動に失敗。中小企業の飛び込み営業マンに。
毎日、徒歩で約50社に飛び込み営業をして周る日々。
それでも、諦めず頑張ったものの。。。
それから3ヶ月後。
「うつ病一歩手前」で休職することになったそうです。
その時期に知ったフリーランスという働き方。
(これだ!)
そこからフリーランスに転身し、わずか1年で会社員時代の給料を超えます。
これで順風満帆!
そう思えましたが、ふと考えると。
気づけば、堕落していく日々。
学生時代のような仕事への熱く燃える想いは、どこへ行ったんだろう。
そんな思いに、再び、悩んでしまいます。
そして悩み抜いた結果、ひとつの答えに気づきます。
彼は言います。
「令和時代は、多様な生き方、働き方の選択肢がある。
しかし、多すぎるゆえに自分軸が無ければ迷ってしまう時代。」
「だからこそ、
- 大切な人たちと一緒に、
- 本当の理想の生き方、働き方を
- 令和時代に実現する。
これが、「僕」の理想と令和時代の生存戦略です。」
と。
20代が考える生存戦略。
真っすぐに未来を見ていて素晴らしいですね。
令和は、どんな時代になるのか
もちろん「令和時代の生存戦略」は人によって違いますよね。
就職氷河期世代の僕は、「令和」という時代をもう少しシビアに見ています。
現在の天皇陛下は59歳という高齢で即位されました。
明仁上皇と同じが85歳で退位されると仮定すると、令和は26年間。2045年まで続くことになりますね。
では、2045年までに日本がどんな経過をたどるのでしょう。
内閣府の推計から見ると、一言でいえば「人口減少、高齢化が急速に進む時代」になりそうです。
参考:第1章 第1節 1 (2)将来推計人口でみる50年後の日本
基本的に人口と経済活動には密接な関係が存在します。
人口減少・少子高齢化が進めば、
- 消費が減る
- 働き手が減る
その結果、経済活動そのものが低下しやすくなります。
他にも、
- 社会保障費は肥大化
- 年金や医療などの社会保障制度の破綻
など、様々な懸念が増大していくでしょう。
もちろん、政府が効果的な施策を打つなどで、
- 出生率が飛躍的に増えて、人口減少に歯止めがかかる。
- ロボットやAIによる生産性向上で人口減少に打ち勝てる。
- 海外から「移民」を受け入れて、人口減少に対処する。
などの可能性もありますので、悲観論で煽る気はありません。
あくまで、「このままだと」という前提で可能性を見据えているに過ぎないことは強調しておきます。
就職氷河期世代が考える「令和時代の生存戦略」
仮にですが。
国内を見れば、消費が減少し、働き手も減る。
そんな時代には、どんな生存戦略が考えられるでしょうか。
国内が厳しい環境になるとすれば、多くの人口を抱える海外市場への進出を考えるのも1つの戦略です。
といっても、どこの国でも良いというわけではありません。
最低でも、以下については押さえておきたいところです。
- 十分な人口であること
参考:各国の人口 - 今後も人口増加が期待できること
参考:世界の人口ピラミッド - 現実的にその国に進出できること
「十分な人口であること」「今後も人口増加が期待できること」については参考として載せたリンク先を見ていただければ分かります。
特徴としては、
- 移民を受け入れている
- 人口十分に若い
参考:世界・中央年齢ランキング(WHO版) – 世界ランキング
のどちらかです。
問題は「その国に進出できること」ですが、よく聞くパターンは以下でしょうか。
- ワーキングホリデーを利用する。
- 知人などのツテを頼る。
僕の場合は、ラッキーなことに、
- 勤務先の会社がフィリピンのセブ島に子会社を設立していた
- 不採算事業だったため誰も担当したがらなかった
という状況だったので、子会社のマネージャーに自分から立候補しました。
現在は、
- 現地の事業を軌道に乗せる(十分な収入源の確保)
- 定期的にセブを訪れて現地スタッフと交流を図る(現地在住も視野に足がかりを作る)
といった方針で活動しているところです。
今の売上増加のペースを保つことで、救える人もいるでしょう。
これが、就職氷河期世代の僕が考える「令和時代の生存戦略」です。
最後に
というわけで今回は、
- 20代が考える「令和時代の生存戦略」
大切な人たちと一緒に、本当の理想の生き方、働き方を令和時代に実現する。 - 就職氷河期世代が考える「令和時代の生存戦略」
国内が厳しい環境になる可能性を見すえて、海外に進出する。
という2つの世代の「生存戦略」の事例をご紹介しました。
ある意味で未来予想な面もありますので、何が正解で何が不正解か、というのはありません。
自分の「生存戦略」を考え、そこに向かって行動する。
それが一番大事なんじゃないでしょうか。
あなたの令和時代の生存戦略はなんですか?
次回の岡ブロ
次回(6月16日)の岡ブロは、主催メンバーの1人、パパンダさんが担当します。
テーマは『僕の働き方改革! 体験して分かった 3つの大切な事』。
パパンダさんは、これまでに
- アルバイト
- 契約社員
- 会社員
- リモートワーク
- フリーランス
などなど、色んな「働き方」を経験してこられたそうです。
そんなパパンダさんが、実体験を元に「働き方」のメリット、デメリットを語ってくれます。
パパンダの今の活躍を見ていると、パパンダさん自身は「フリーランスでWebライター」がベストな働き方だったんだろうな、と思います。
自分にとってベストな働き方とは何か。
次回は、それを見極めるヒントが得られる会にしたいな思います。
- 他の働き方ってどんな感じなんだろう?
- 今の働き方が向いているのか分からない。
- 自分に合った働き方を見つけたい。
そう感じていたら、ぜひ次回の岡ブロにご参加ください。
なお、詳細はこちらをご確認下さい。
僕の働き方改革! 体験して分かった 3つの大切な事。第25回岡山ブログカレッジは6月16日に倉敷美観地区「カモ井」で開催 | アナザーディメンション
2019年6月16日に開催する、第26回岡山ブログカレッジの開催告知記事です。「先僕の働き方改革! 体験して分かった 3つの大切な事」ということで、パパンダさんが講師を担当します。会場は美観地区内の飲食店「かも井」です。
estpolis.com
岡ブロ参加者のレポート記事
なお、今回の開催内容が詳しく知りたいという方は、岡山ブログカレッジに参加頂いたみなさんのレポート記事を参照して下さい。
参加者のみなさん
主催メンバー
coming soon!