Pocketという「あとで読む」系のサービスはご存じですか?
基本的に無料で使える上に、iPhoneやAndroidアプリ、Google Chromeの拡張機能も準備されていますし、最近はブログにもPocketボタンを設置している所が増えていて、気になる記事を後でまとめ読みをするなど、非常に便利に活用させてもらってます。
今日は、そんなPocketの「気になる話」をシェアしたいと思います。
(僕が個人的に気になっただけですが)
「あとで読む」系サービスPocketで気になったこと
このブログにもPocketに簡単に登録して頂けるようにPocketボタンを設置しています(このPocketボタンをクリックする事で、お読み頂いている記事をPocketに簡単に保存して頂けます)
こんなヤツですね。
特にハウツー系の記事などは結構クリックして頂けてますので、後で読んで頂いているハズなんですが、、、
疑問に思ったのが
「まてよ。本当に後で読まれてるのか??」
ってこと。
例えばGoogleアナリティクスで、ひと月の流入を調べてみると、、、45?
スマホアプリからのアクセスはノーリファラー(”(direct) / (none)”)になっている可能性もありますが、それにしても少ない気がします。
「実はあとで読まれてないんじゃない??」
おかげで気になって夜も眠れないように。。。
(いやホントは普通に爆睡してますけどw)
解決策は「Pocketパブリッシャーツール」
という訳でPocketの登録から「あとで読む」の実態を調べる事にしました。といってもPocketが準備しているツールを使うだけですが。
そのツールが「Pocketパブリッシャーツール」。
下記のリンクから登録できます。
参考:Pocket for Publishers
登録方法は至って簡単なんですが、良く分からない場合は、下記の記事が参考になりますので、確認してみて下さい。
参考:あとで読まれた回数までわかる!Pocketパブリッシャーツールを使ってみることにしました。サイトの登録方法など | 10251
※Pocketパブリッシャーツールに登録申請を出してから、実際に利用できるようになるまでに物凄く時間がかかります(数週間)ので、気長に待ちましょう。
Pocketパブリッシャーツールで確認したよ。
Pocketパブリッシャーツールに登録申請から待つ事数週間、昨日ようやく利用できる事になりました。
という訳で「後で読む」の実態を確認したところ。
全体:
過去30日でPocketに518件の登録があり155件が再度見られたようです(サイト訪問かどうかは不明)。
Auther Snapshotと誤差があるようですが、20%が再度見られPocketに登録されてから再度開かれるまでの時間は平均で11日以内という事も解ります。
ちなみにPocketパブリッシャーツールには少しクセがあって、同じ記事の登録が別物として認識される事があるようです。
原因は解りませんが、Pocketボタンで登録されたのか、スマホの共有から登録されたのか、などなど登録経路の違いでしょうかね?
まとめ
以上をまとめます。
- Pocketに登録されても大半の人は後で読まない(後で読むのは20%くらい)。
- 後で読まれた=サイトアクセスかどうかは不明。
- Pocketパブリッシャーツールは同じ記事の登録が別物として認識される少しクセがある。
といったところです。
もし自分のも確認してみたいという場合は、登録してみてはいかがでしょう?
※ただし登録申請から利用できるようになるまでに物凄く時間がかかるので(数週間)覚悟して待ちましょうw
以上、参考になれば幸いです。^^