ここのところ、疲労感の改善を目的に、生活習慣の改善をはじめています。
で、
ダイエットへの取り組みの一環として、
普段口にしている飲み物を変えてみています。
缶コーヒーを止めてみた
まずは試しに、清涼飲料水と缶コーヒーをそれぞれ水に換えてみました。
するとどうでしょう。
普段、缶コーヒーや清涼飲料水を飲んでいた時間がくると、自然と飲みたくなる。
それも、我慢できない位に、飲みたくなるんです。
これは、依存症的な?
という訳で、依存性の観点で、それぞれの含有物から調べた結果、
- 糖分
- カフェイン
は、それぞれ結構な依存性があるようですね。
糖質の依存性メカニズム
まずは、糖分の依存性ですが、
- 糖質を摂取すると、当然、血糖値が上昇します。
- すると、血糖値を下げるためにインスリンが分泌されます。
- 合せて、血糖値の下がりすぎを防ぐため、アドレナリンが分泌されます。
- このアドレナリンが脳内の報酬系(※)に作用し、興奮状態を作り出します。
“※報酬系(ほうしゅうけい、英: reward system)とは、ヒト・動物の脳において、欲求が満たされたとき、あるいは満たされることが分かったときに活性化し、その個体に快の感覚を与える神経系のことである。”–Wikipedia;報酬系
要は、甘いものを食べるとハッピーになれるという訳です。
(そういえばツライ時には、甘いものを食べたくなりますねw)
この報酬系は、生物が生存するために必要不可欠な機能ですが、
条件付けが強化され過ぎると、欲求が抑えられなくなるそうです(依存症)。
カフェインの依存性メカニズム
次に、カフェインの依存性ですが、
カフェインはアデノシンという、疲労感に関係する物質と結合し、疲れを感じにくくする作用があります。
結果として、眠気が取れたり、体がスッキリしたように感じる訳ですね。
問題は、疲労を感じた時に、それを簡易に解消しようとカフェインが欲しくなるという点。
これが依存の原因です。
午後の一服にコーヒーが必需品なのも解りますね。
ちなみに、どのくらいのカフェイン摂取量なら大丈夫なのかですが、
カフェインの依存性は低いと言われていて、国内では許容量を設定していないようですが、海外(カナダ保健省)では、400 ㎎/日 程度としているようです。
<ソース;食品安全委員会;作成日:平成23年 3月31日>
缶コーヒー2本がギリギリの量ですね。
依存への対策
という訳で、
糖分とカフェインを取りたくなる
という欲求にいかに対策をとるかが次の課題です。
まずは、糖質への対策ですね。
次の記事が参考になるかもしれません。
ついつい甘い物を食べてしまう「砂糖中毒」を治す10の方法 – GIGAZINE
次に、カフェインへの対策ですが、次の記事が参考になるかもしれません。
カフェインは結局、ヒトにどんな作用を及ぼしている? 専門書の著者に聞いてみた : ライフハッカー[日本版]
“1年ほど前から徐々に量を減らし、いまでは朝、紅茶とミントを半々にした、お茶を一杯飲むだけになった。体の調子がよいだけでなく、脳からカフェインを無くすことができ、私は「自由」になった。”
今回は、糖質、カフェインともに、摂取のタイミングと量のコントロールから始めてみようと思います。
【体重記録】
現状の記録~という訳で、今日も体重を計測。
身長;170cm
体重;79.6kg [目標:63.5kg]
BMI;27.54
増減はありますが、ほぼ横ばいと言ったところ。
何事も焦らず、ゆっくりですね。^^