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Google Chromeが重い時の原因と対策リスト(起動時・閲覧時別)

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Google Chromeを長く使っていると「なんだか最近 読み込みが重いなぁ、Webサイトの閲覧が遅いなぁ。」って感じる事がありますよね。

僕もGoogle chromeを6年愛用し続けてますので、幾度となくChromeの動作が重くなっては、その度に対策を打ってきた経験があります。

という訳で、今日は僕が使っているGoogle Chromeが重くなった時のチェックリストを公開してみたいと思います。

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■ Chromeの起動が遅い

Google Chromeを起動する時点で重いという場合、実は、その原因は限られています。

主に、

  • そもそもPCのスペックが不足している
  • ネットワーク接続設定
  • ブックマークなどのファイルの読み込み
  • 拡張機能の起動

の辺りですね。なので、この辺りを整理してあげれば解決すると思います。

以下のチェックリストに従って対応してみて下さい。

※なお、一つづつ試して改善されればOKですので、全てのチェック項目を実施する必要はありません

 

1.タスクマネージャーでCPU使用率、メモリに余裕があるか確認する。

まず始めにタスクマネージャーでCPU使用率、メモリに余裕があるかを確認して下さい。

その結果、CPU使用率やメモリに余裕が無い場合、

  • PCのスペックを上げる
  • 拡張機能を入れないなどCPUとメモリをなるべく消費しない使い方をする

くらいしかありません。

クロームの拡張機能を使って、メモリ消費量を押さえる方法もありますので、下記の記事も併せて参照してみて下さい。

参考:Chromeのメモリを解放する拡張機能はこの2つでOK! | ブログのちから

 

今回は、CPUとメモリをなるべく消費しない方法で対策を見て行きましょう。

□不要な拡張機能を削除する。

[Chromeの設定(三本線)]→[ツール]→[拡張機能]から不要なものを無効または削除していって下さい。

 

□インターネットオプションのプロキシ設定を自動検出させない設定にする。

[Chromeの設定(三本線)]→[設定]の「詳細設定を表示…」をクリックし詳細を表示します。次に [ネットワーク]の[プロキシ設定の変更]ボタンをクリックし、表示された[インターネットのプロパティ]ダイアログから設定をオフにして下さい。

インターネットオプションのプロキシ設定を自動検出させない設定

 

□不要なブックマークを削除する。

[Chromeの設定(三本線)]→[ブックマーク]→不要なブックマークの上で右クリック→削除

の流れで不要なブックマークを削除して下さい。

 

□起動時の参照先をローカルに設定する

起動時に表示される新規タブをローカルに設定しておく事で、インターネットを経由する必要が無くなるため、重さはかなり改善されます。

これと、新規タブを便利にする拡張機能を併用する方法もありますので、下記も参照下さい。

参考:Google Chromeの起動を少しでも速くし、サイト巡回を便利にする小ネタ

 

■ Webサイトの閲覧が遅い

逆に、Webサイトの閲覧が遅いという場合には、様々な原因が考えられますので、問題の切り分けと対処法を一つづつ実施して行きましょう。

※こちらも起動時と同様、一つづつ試して改善されればOKですので、全てのチェック項目を実施する必要はありません

 

1. 他のブラウザで実行してみる

他のブラウザでもWebサイトの閲覧が遅いという場合、別のプログラムがCPUやメモリを消費しているか、ネットワーク設定周りの問題の可能性が高くなります。

それぞれ以下の操作を実行してみて下さい。

□ブラウザ以外のアプリを全て閉じる

タスクマネージャーでCPU、メモリ消費が大きいもののみ終了してもOKです。

 

□インターネットオプションのプロキシ設定を自動検出設定をオフにする

こちらは起動時と同じ対処法です。

 

以上を実施しても動作が遅い場合、Chrome内部の問題が原因となります。

 

2. シークレット ウィンドウで実行してみる

シークレットウィンドウで実行した時に動作速度が改善される場合、拡張機能か閲覧履歴データが原因です。

【まず試す事】

□閲覧履歴データを削除(簡易)

まずは簡易的にChrome機能から、閲覧履歴の消去を試してみましょう。

[Chromeの設定(三本線)]→[ツール]→[閲覧履歴を消去]をクリックし、表示されたダイアログを画像を参考に、期間の設定、各種チェックを設定し、[閲覧履歴データを消去する]ボタンをクリックすれば完了です。

閲覧履歴を削除

 

□不要な拡張機能を削除する

こちらも起動時と同じ対処法ですね。

 

【以上で改善しない場合の追加対応】

□閲覧履歴データを削除(完全消去)

Windows7以降の場合、下記のフォルダ内のファイルを全て消去すればOKです。
[C:\Users\(ユーザー名)Y\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Cache]

※この操作を行うと必要なファイルも消えてしまう場合がありますので、自己責任でお願いします。

 

3. ここまでの対応で改善しない場合

小さな原因が積み重なって、トータルで動作が遅くなっている可能性もありますので、一つづつ対処してみましょう。

【ファイル周辺の整理】

□ブックマークを整理する

こちらも起動時と同じ対処法です。

 

□デフラグ

デフラグはどちらかというとPC全体の速度改善のために行うものですが、念のために行っておくというイメージです。

[スタートメニュー(タスクバー左)]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→[ディスクデフラグ]

の順にウィンドウズメニューを辿ってデフラグを実行して下さい。

 

【バックグラウンド周りの設定調整】

□プライバシーの設定をOFFにする。

[Chromeの設定(三本線)]→[設定]の「詳細設定を表示…」をクリックし詳細を表示します。次に [プライバシー]の各チェックを外して下さい。

プライバシー設定

※フィッシングや不正なソフトウェアの保護のチェックを外す場合は自己責任で。

 

□重複したプラグインが無いか確認する

Chromeの検索バーに下記のコマンドをコピ&ペーストして実行して下さい。

chrome://plugins/

すると、インストールされているプラグインが一覧表示されます。

プラグイン

プラグインの重複がある場合は古い方を無効にして下さい。

 

■64bit版 Chrome の導入を検討してみる(2016/08/19追記)

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もし32bit版のChromeをお使いの場合は検討してみる余地はあると思いますよ。

Chromeが重いなら64bit版を導入しとけ!の嘘とホントと導入方法

Chromeを愛用しつづけて8年。 Chromeが重い場合の対処法なども公開してる訳ですが。 Google C…

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最後に

以上、一般の方でも出来そうなチェックに絞って一覧にしてみましたが、いかがだったでしょう。
以上のチェックと対策を実施すれば、かなりの確率で動作が改善すると思いますが、それでもダメならPCのスペックアップを検討した方が良いかもしれませんね。

 

以上、参考になれば幸いです。^^

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