先日(9月16日)に岡山ブログカレッジ(第17回) を開催してきました。
今回のテーマは、
『ヨソモノになって、好きな場所に住むという生き方』
ということで、講師に「三重県から岡山へ」と移住されたmegさんをお迎えして「移住」を中心に、色々とお聞きしてきました。
特に「移住」という枠を超えた深い話をガッツリとお聞きすることができて、色々と考えさせられる1日でした。
という訳で今日は、megさんのお話を通じて得られた気付きについて書いてみたいと思います。
僕にとって「移住」は身近な存在
まずは「移住」についてですが、父が転勤族だったこともあり、父の転勤に次ぐ転勤で各地を転々としていたため、故郷と呼べる街はありません。
(小学校だけで4つの学校に通いました)
お陰で生まれ育った家もない。幼馴染もよく解らない。
その分、移住は身近な存在です。
(そういえば以前にブログに書いてましたw)
参考:【ブロガー連動企画 Ⅳ】僕に故郷と呼べる街はない。生まれ育った家もない。 #jimob | ブログのちから
何なら、今の持ち家も離れる可能性を考慮して「売却」や「賃貸での貸し出し」が可能な物件を選んでいます。
そんな感覚なのでmegさんのお話に共感する部分も多かったです。
(移住先の地域、仕事、環境、などを冷静に分析されてたのも megさん らしいw)
移住と「複数の柱」と自由
次はお話の中で触れられた「複数の柱」について。
通常、「複数の柱」というのは 事業 や 収入 という文脈で語られることが多いですよね。
(複数の柱を持つことでリスクを分散できるという意味で)
megさんは、この考えを、
- 住む場所
- コミュニティ
- 人間関係
に拡大し、「『複数の選択肢』があることで得られる自由」と表現されていました。
ともすれば、僕たちは何かにとらわれがちで、今ある前提条件の中で選択しなければならないと考えてしまう傾向にあります。
これに対して、住む場所、コミュニティ、そこで展開される人間関係に囚われずに済めば、確かに精神的な余裕(自由)が生まれますよね。
僕もこの考えには凄く同感です。
(その分、人間関係にドライだと言われることもありますがw)
有得必有失
次は「有得必有失」という考え方について。
これは中国のことわざで、「得るものがあれば失うものがあり、失うものがあれば必ず得るものがある」という意味だそうです。
(megさんは流ちょうな中国語の発音を披露して下さいました)
megさんは、これも一歩進めて「捨てることで見えてくるものが有る」と表現されていました。
例えば「離れることで故郷の良さに気付く」という事がある(らしいですねw)と思いますが、これは場所に限った話ではありませんよね。
僕は、SEという職業を棄てて、今はマーケティングの仕事に就いていますが、SEの経験は今でも活きているし、今だからこそSEの本質が見えている部分もあります。
というか、物事の捉え方は未だにSEの視点が大きく影響しています。
(業務プロセス分析やオブジェクト指向は、その最たる例ですねw)
マーケティングの仕事をしている今だからこそ、SEのスキルで使える部分や応用できる部分に気付いたというのは有ると思います。
人は人に支えられて生きている
最後は、「人は人に支えられて生きている」というお話。
megさんは、人生の分岐点ごとに「人との出会い」によって道が開けていったそうです。
それをお聞きして思わず次のようにツイートしました。
結局、必要なものは「人」が持っている。
だから人との出会いは本当に大事。これに尽きるよね。#岡ブロ
— T.村上@🇵🇭海外事業マネージャー (@SY_SI_Murakami) 2018年9月16日
実は、ここには3つの意味を込めてました。
1つ目は、言葉通りの意味です。
自分が必要とするものは誰かが持っているから、その人に出会うことが重要だ。
そういう意味ですね。
2つ目は、僕たちはいつ、誰に支えられるか、助けられるか解らない。だから分け隔てなく接するのが大事だという意味です。
3つ目は、素直に人を頼る勇気、差し伸べてくれた手を掴む勇気を持たなくてはならないという意味です。
実は、素直に誰かを頼ったり、誰かの助けを借りたりするのは、なかなか勇気がいるものですよね。
妙なプライドが邪魔したり、気恥ずかしさに負けてしまうことも多々ありますよね。
僕も素直に誰かを頼れる勇気を持ちたいものです。
最後に
今回の岡ブロは『移住』というテーマだったんですが、想像以上に学びの大きい回でした。
「岡山ブログカレッジなのにブログじゃないんやw」と思われるかも知れませんが、
色んな世界観に触れて頂く機会を作る
これも、岡ブロの大事なコンセプトの1つなので、それで良いと思ってますし、それが岡ブロの良さだとも思っています。
これからも、そんな機会を作っていきますので、ご期待ください。
次回の岡ブロ
ちなみに次回(10月21日)の岡ブロは、つぶあんさんが務めて下さいます。
(岡ブロには大体2・3ヶ月に1回くらいのペースで参加いただいてます)
ブログって元々は「PV!」「収益!」じゃなくてログだったんだよね。
つぶあんさんの活動は昔ながらのブロガー像に近いから楽しみ(*´ω`*)→ 生き残れ!凡人ブロガーの悪あがきと夢。第18回岡山ブログカレッジは10月21日に倉敷美観地区「かも井」で開催 https://t.co/lHlAaQNAOV @ktoi_chiさんから
— T.村上@🇵🇭海外事業マネージャー (@SY_SI_Murakami) 2018年9月25日
という訳で最近よくあるような、驚くようなPVや収益を叩き出しているわけではありません。
でも、日々ブログを楽しんでいるし、継続できている。
そんな、つぶあんさんだからこそ語れる「ブログの魅力」があると思います。
もし、そんな話に興味があればご参加ください。
なお、詳細はこちらをご確認下さい。
生き残れ!凡人ブロガーの悪あがきと夢。第18回岡山ブログカレッジは10月21日に倉敷美観地区「かも井」で開催 | アナザーディメンション
2018年10月21日開催、第18回岡山ブログカレッジの開催告知です。今回は「凡人ブロガーの悪あがきと夢」をテーマに、福山ブロガーのつぶあんさん講師に迎えて開催します。
estpolis.com
岡ブロ Web版
これは気になる!
でも、、、
- 遠くて参加できない。。。
- 日程が合わなくて。。。
- 仕事が忙しくて。。。
そんな方のために、岡ブロはWeb版をご用意しました。
当日のライブ配信、開催後のアーカイブの視聴もできますので、当日の参加は難しいという方は、こちらをご利用下さい。
ブログをもっと楽しく!
をモットーに、岡山で毎月開催しているブログ勉強会「岡山ブログカレッジ」のWEB版です。
遠方なので岡山まで足を運べない・子育てなどで時間がとれない方に、過去開催のアーカイブ配信・ライブ配信の視聴・運営の裏側(不定期)、などをお届けします
note.mu
以上です。
岡ブロ参加者のレポート記事
なお、今回の開催内容が詳しく知りたいという方は、岡山ブログカレッジに参加頂いたみなさんのレポート記事を参照して下さい。
参加者のみなさん
主催メンバー