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日経平均株価は堅調だけどリーマンショック以来6年半ぶりにノーポジションに戻しました。

一つの流れの終焉

まぁタイトルの通りですがw

今の株式市場は、

  • 東証1部の時価総額がバブル期当時の時価総額を越えたり
  • 日経平均株価が先日まで10連騰していたり

と実に堅調ですよね。

そんな市況に逆行しているかもしれませんが、リーマンショック後から長期投資スタンスで保有し続けていた銘柄を今日で全て清算し、6年半ぶりにノーポジションに戻しました
(実際には19000円台辺りから様子見をしつつ徐々にポジション調整しきた訳ですが)

という訳で今日は備忘の意味も込めて、なぜこの堅調な最中にポジションを全て清算したのかを記録しておきたいと思います。

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日本はバブル経済に突入?

まずは今の市況についてですが、前述の通り、

  • 東証1部の時価総額がバブル期当時の時価総額を越した
  • 日経平均株価が先日まで10連騰し、20500円台に突入した

という状況です。

バブルかどうかなんて今この瞬間には解らない

ここ最近の株高を受けて「日本はバブル経済に突入したんじゃないか?」というアナリストもいるようですが、実際のところはと言うと、ぶっちゃけ、それが事実なのかは解りません。

泡の上に居る間は泡の全貌は見えませんし、今の株高に関しても(というか金融市場では常に)何だかんだと理由付けするものですからw

加えて、仮に今の日本株式はバブルだというのが解ったとしても、どんどん上がっていく株価を横目にして、取引を全て清算できる人なんて、なかなか居ないんじゃないでしょうかね。

まだまだ上がる?それも解らないw

逆もまた然りですよね。

「株式時価総額が平成バブル期を超えたからと言って、日経銘柄の総数も増えてるんだから、まだまだ上がる!」というアナリストもいます。

これも実際のところどうなのかは解りません。

結局のところ暴落すれば「バブルだった!」さらに高騰すれば「適正株価だった!」と後付けの理由が、いかにも当時から解っていたかのように言われるのが世の常です。

僕はこう思った

僕自身、十数年間の株式投資を経験し、その間に数々の暴騰と急落を経験してきて思うのは、

市場を予想したって意味が無い

って事。

このまま日経平均株価は3万円台、4万円台へと上昇し続けるかもしれませんし、明日にでも何らかの金融危機の引き金が引かれて大暴落するかも知れません。

これって、コイントスして表裏を予想するようなもので、当たる事もあれば、当らない事もある訳です。

もちろん、コイントスとは違い、株式市場では確率的に偏りが出る局面はありますので、より高い可能性の方に掛けて行くしかないんですけどね。
(今はどっちに転ぶのか本当に解りませんw)

 

なぜノーポジションに戻したか

ポジションを清算した理由についても記録しておきたいと思います。

当初計画に従った

ひとつは、今回の長期保有に入る前に想定していた株価の上昇ストーリーを達成したからです。

当時、僕は世界金融危機(サブプライムローン問題に端を発した暴落と、それに続くリーマンショック)の煽りを受けて株式資産の半分近くを飛ばしてました。
(当時の心理状態は今思い出しても胃が痛くなりますw)

そのまま市場からの撤退も考えましたが保有銘柄を総入れ替えするとともに、証券口座に預け入れている残資金も全て投入する勝負に出る事に。

 

世界金融危機の真っ最中にフルポジションを取るに当たって、僕が想定したストーリーをザックリ書いておくと、こうです。

  • 日銀の買いオペが入るとすれば、2003年の日経平均最安値(7600円付近)を意識してくると予想
  • 何度か下支えされれば抵抗線が意識されて反発すると予想
  • 12000円を踏み越えれば、上昇基調に乗ると予想
  • 出口はリーマンショック直前の1万8261円(第一次安倍政権当時)付近に設定

といった感じです。

実際には、最近の上昇基調の誘惑に抗えずノーポジションに戻すのに2万円台まで引きずりましたがw

投資は金融市場だけじゃない

もう一つの理由は、投資先は株だけじゃないから。

もっと言えば、投資先は金融商品だけじゃないからですね。

 

具体的な話はここでは詳しく書けませんが、こっそりお伝えしておくと「あるビジネスに投資する動き」を始めています。

というのも、

  • そのビジネスの勝算が見えて来ている
  • 上手く行けば株で2倍、3倍を目指すよりも大きなリターンが見込める

場合によっては、僕自身もそのビジネスに入り込む覚悟もあります。

※ネットビジネスではありませんのでアシカラズ。

 

具体的にどう形になっていくのか、どう形にしていくのか、今から楽しみです。
(今が一番楽しいのかも知れませんがw)

 

最後に

以上の理由から、6年半ぶりに株のポジションを清算した訳ですが、一旦ノーポジションになると実に気持ちがスッキリしました

という訳で、今後も株式市場の動向はチェックしていきますが、仮にポジションを取ったとしても、ごく短期的なものになると思います。

 

休むも相場。

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