先日から整理整頓について、お伝えしていますが、元々、僕自身は整理整頓が苦手でした。
(整理整頓が出来なかった僕が気付いた、整理整頓が大事なわけ)
それが、ここ最近は職場のデスク周りが見違えるように整理整頓が出来るようになってきています。
という訳で、ここ最近の取り組みで上手くいった整理整頓のコツというか、気付きをお伝えしようと思います。
とにかく「捨てる」
そもそも「整理整頓」というのは、
- 整理 = 捨てる事 : 要るものと要らないものを仕分け、要らないものは捨てる
- 整頓 = 片付ける事 : 要るものをいつでも取り出せるように配置する
という2つの要素を含んでいます。
その内、まず整理整頓が出来ない原因は「物が多すぎる」という事が考えられます。
ものが多すぎると「整頓」が出来ませんので、まず基本となるのは「とにかく物を減らす」「とにかく物を捨てる」ことです。
「いつか要るかも」はNG!
仕事関係の資料は特にですが「いつか要るかも」と取っておきがちですよね。
ですが、僕の経験上、大半の資料は「後々ひっぱりだしてくる可能性は限りなく0に近い」ものです。
なので、大半の「捨てても良い資料」と本来「取っておくべき資料」を仕分ける事も重要となります。
(そして大抵の場合「取っておくべき資料」は誰かが取っておいてくれていますw)
なので、ポイントは「自分が取っておくべき」資料かどうか。
そうでなければ、誰かに保存をお願いするなりして、手元からは破棄するのが良いでしょう。
もう一つのコツは「捨てられる状態」にする
それでも「自分が取っておくべき」資料も残ります。
そこで、次の仕分けのポイントは「紙など、物理的に取っておくべきかどうか」です。
最近では、紙資料だけでなくCDやDVDなどのメディアで渡される事もありますよね。
こういったケースも含め「この資料は物理的に取っておく必要があるかかどうか」を判断します。
物理的に取っておく必要がなければ、
- 紙の資料はスキャナーなどで取込むことでデジタル化し、パソコンの中に保存
- CDやDVDなどのメディアはデータだけをパソコンの中に保存
といった一手間をかけるだけで、紙やメディアは破棄出来るようになりますので。
「とにかくガンガン捨てていく」これが最初のコツですね。
まとめ
以上をまとめます。
- 整理整頓は「整理 = 捨てる事」と「整頓 = 片付ける事」からなる。
- 「捨てても良い資料」と本来「取っておくべき資料」を仕分ける事が重要。
- デジタル化できるものはデジタル化して、物理的な媒体(紙やCD, DVDなど)は破棄する方法もある。
といったところです。
とにかく物が減るだけでデスク周りはかなりスッキリしますので、どうすれば捨てられるかを考える事が重要ですね。
以上、参考になれば幸いです。